DOKODEMO-DESK / DEFINITION
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どこでもデスクとは?

人間とAIが一緒に仕事をするための、PC上の仕事場です。
いわば、机や棚があり、仕事の進め方も用意された自分だけの事務所。

🏢 事務所のメタファー

仕事の進め方と記録を
揃えた専用フォルダ

あなた専用のPCローカル環境に作られた、独立したワークスペース。クラウドの巨大システムに縛られず、自分の手元で仕事を育てます。

📁 完全ローカル 🤖 AIとペア作業 🔒 独立した領分
📦 仕事場(フォルダ)に置くもの
🎯
目的・ルール・役割
誰が何のために進めるか、仕事の憲法
📝
資料・作業の途中経過
下書き、データ、相棒AIとの壁打ちメモ
🏆
判断理由・完成した成果
なぜそう決めたか、できあがった成果物
DOKODEMO-MESH / DEFINITION
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どこでもメッシュとは?

お互いの部屋には入らない。 中庭のテーブルに、一枚の紙を置き合う共有の場所です。

🔒 非公開・自律

自分たちのデスク

自分のペースで考え、深める場所

👤 職員 + 🤖 専属AI
📝 下書き・試行錯誤・壁打ち
※ 相手のデスクからは見えない
🌿 共有の中庭(メッシュ)

必要な情報だけを持ち寄る

↑ 相談を置く ↓ 成果を持ち帰る
📋
相談票
確かめたいこと
🤝
役割分担
誰が担うか
📦
共同成果
合意文書・様式
用事が済めば、中庭は静かに片付いて閉じられる
🔒 相手の領分

相手のデスク

持ち帰り、自分の基準で判断する場所

👤 相手の担当 + 🤖 相棒AI
🏢 自課の事情・資料・内部検討
※ こちらから机の中身は覗かない
CASE STUDY / OVERVIEW MAP
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役所の仕事に置き換えると

各課にデスク。課同士が協働する場所に、メッシュ(中庭)。
鳥羽市の課名を使った仮例で、仕事場と中庭のつながりを見渡します。

🌿 総務と各課の中庭
全庁の共通ルール・提出様式・質問と回答
総務課
デスク
環境課
デスク
建設課
デスク
農林水産課
デスク
🌿 3課の中庭
課をまたぐ相談・草木資源化の共同作業
DEEP DIVE / STEP 1: DESK WORK
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環境課のデスクで、今日の仕事を始める

担当者が「清掃で出た草木についての相談」を開きます。
前回の記録を読み、自課のデスクの中で今日の確認事項を整理します。

📁 デスクに残っていた記録
相談の目的
清掃活動で出た草木を、焼却せず資源として活用したい。
前回までの経緯
回収方法と再利用の条件が、まだ課内で揃っていない。
担当
環境課 職員A & 専属AI
💬 職員がAIに相談する
👤 職員
「前回の続きから、今日どこへ何を確認すればいいか整理して」
🤖 専属AI
「前回の記録から2点あります:
1. 建設課へ:作業場所の条件(広さ・搬入路)
2. 農林水産課へ:堆肥等の受け入れ利用条件
自課のデスクだけでは決められないため、中庭に置く相談票の下書きを作成しますか?」
DEEP DIVE / STEP 2: BOUNDARY
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自分の課だけでは、決められないこと

作業場所と利用条件は、関係する専門の課と確かめる必要があります。
自課の領分と、他課への相談事項を切り分けることで中庭の必要性が生まれます。

環境課の中で整理できること

  • どんな草木がどれくらいの量出るのか
  • 回収時に混入してはいけない異物の基準
  • 環境課として用意できる収集体制
自課のデスクで確定できること

他の課に相談したいこと

  • 建設課へ:保管・一時作業ができる場所の条件は?
  • 農林水産課へ:堆肥や資源として農家で利用できる基準は?
中庭で相手に確かめたい問い
➔ ここで、3課の中庭へ「相談票」を置きに行きます
DEEP DIVE / STEP 3: COURTYARD SHEET
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中庭を開くと、同じ相談票がある

各課が読める場所に、目的と次の確認事項を残します。
メールやチャットで流れてしまわないよう、1枚の共通帳票としてテーブルに置きます。

📋 3課の中庭 | 共通相談票
ID: 2026-TOBA-01
相談の件名 清掃で出た草木を活用したい
発信元と宛先 環境課 ➔ 建設課・農林水産課
確かめたいこと ① 作業場所・一時保管場所の条件(建設課)
② 資源としての利用条件(農林水産課)
現在地 相談中 実施するかは、まだ決めていない
次の動き 各課が自課のデスクへ持ち帰り、確認して返答する
DEEP DIVE / STEP 4: DELIBERATION
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建設課は、持ち帰って考えてから返す

中庭の相談を読んだだけで、引き受けたことにはなりません。
自課のデスクに持ち帰り、自分たちの基準で対応できる範囲を整理します。

01
中庭の相談を読む
「作業場所の条件を確認してほしい」という相談票を確認。
📍 3課の中庭
➔
02
自課の中で確認する
職員とAIが担当資料・安全基準を精査。場所の条件をまとめる。
🏢 建設課のデスク
➔
03
中庭の相談票へ返す
「場所の条件を記しました。
運搬の担当は未定です」
📍 3課の中庭
DEEP DIVE / STEP 5: ROLE SHARING
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相談の往復から、役割分担が見えてくる

各課の返答をもとに、担当と共有する成果を整理します。
決まったことだけでなく、まだ決まっていない課題もそのまま記録に残します。

担当 受け持つこと 共有する成果物
環境課 分別・受け入れ条件の整理 📄 受け入れ条件表
建設課 作業場所の選定・安全注意事項の整理 📄 場所と注意事項
農林水産課 資源(堆肥等)としての利用条件整理 📄 利用条件表
⚠️
残る問い:運搬は誰が担うか。
運搬の担当が正式に決まるまで、事業の実施は保留とする。曖昧なまま見切り発車しない。
CASE STUDY / RETURN TO OVERVIEW
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全体に戻ると、仕事のつながりが見える

中庭で整理した分担と成果が、それぞれの課の仕事に戻ります。
中庭は永住する場所ではなく、成果を持ち帰って自立するための場所です。

🌿 総務と各課の中庭
提出様式・質問と回答・改訂理由
総務課
デスク
環境課
受入条件表を活用
建設課
場所と注意を記録
農林水産課
利用条件を確認
🌿 3課の中庭(成果還流済み)
相談票・役割分担表・残る問いが整い、一区切り
CASE STUDY / GENERAL AFFAIRS MESH
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総務と各課の中庭も、同じ仕組み

例えば、全庁に関わる会議資料の提出ルールを共有する場合。
管理者が一方的に押し付けるのではなく、中庭で質問と回答を蓄積します。

総務課が中庭に置くもの

  • 統一様式と記入例:誰もが迷わない手本
  • 提出先と締切日時:スケジュールと提出先
  • 改訂日と適用開始日:ルールの有効期間
共有ルール・公式ドキュメント

各課から中庭へ返すもの

💬 各課からの問い
「この項目は、うちの課の特殊な事業ではどう記入すればよいですか?」
💡 総務の回答
「その場合は別紙参照として構いません」➔ 全課が見えるQ&Aに残る
質問と回答の集合知
CORE PHILOSOPHY / SYNTHESIS
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自分たちの仕事場と、一緒に働く中庭

デスクで仕事を育て、メッシュで協働の約束と成果を育てます。
お互いの不可侵な領分を守るからこそ、人は安心して力を合わせることができます。

🏢

どこでもデスク

自律と集中の仕事場
  • 自分とAIのペアで思考を深める
  • 誰の目も気にせず下書き・試行錯誤できる
  • 自分たちのペースで判断し、自立する
✕
境界と循環
🌿

どこでもメッシュ

約束と成果の中庭
  • 必要な情報だけをテーブルに持ち寄る
  • 相手の部屋には踏み込まない(境界の維持)
  • 成果を持ち帰り、用が済めば閉じられる
REFERENCE & SCOPE
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この説明の前提と参照先

鳥羽市の実在課名を借りた、AI時代の新しい協働モデルの解説です。
実際の導入事例や事務分掌を示すものではありません。出典と参照先を以下に記します。

部署名の出典
鳥羽市「市役所の行政機構と主な仕事」
2026年10月1日更新。課名の参照に使用(2026年10月17日確認)。
city.toba.mie.jp/.../gyouseikikou/2101.html ↗
仕様と実装
どこでもデスク / どこでもメッシュ
オープンソースの協働ディレクトリ仕様・テンプレート
github.com/kentaroid-bot/Dokodemo-Desk ↗
github.com/kentaroid-bot/dokodemo-mesh ↗
思想の背景
『思考と境界の探求』(boundaries-of-thought)
AIと人間、組織と個人の領分と境界についての思索の書。
github.com/kentaroid-bot/boundaries-of-thought ↗